- 2009.11.25 Wednesday
子どものための表現活動ワークショップ
今回は、 あびの実と
ひよこクラブ・劇団「かぶつ」
による共同開催イベントを
ご紹介したいと思います
(ちょっと長くなるかもしれませんが、ご勘弁を)
題して
「子どものための表現活動ワークショップ」
実はこの企画、
あびの実で、私フナリンが
中心となって
すすめております
「表現活動」と聞くと、
みなさんは何をイメージされますか
おそらく、こんな感じじゃないでしょうか。
歌を歌う、絵を描く、
小説を書く、お芝居をする、
楽器を演奏する、踊る・・・等々
もちろん、これらは
まさしく「表現活動」ですが、
こういうのって、
「芸術好き」な一部の人だけが行う
「特殊なもの」っていう気がしませんか
(「芸術好き」のみなさん、すみません
かくいう私も、その、「一部の人」の一人なのでお許しを)
でも、実は、
「表現活動」というのは、
「特殊なもの」ではまったくなくて、
誰もが人とのコミュニケーションを通じて、
日常的に行っているものなのです
誰かに何かをしゃべること、伝えること、
それがもうそのまま「表現活動」です。
今回のワークショップでは、
その「日常的な表現活動」に焦点をあて、
子どもたちが「表現力=コミュニケーション力」
を高め、「生きる力」を育む
きっかけづくりをしたいと思っています。
な〜んて、
こんな風に書くと、
ちょっと固くて、つまらなそうですね
よしっ、別の面から書こう
「表現活動ワークショップ、
すごく面白い!
子どもたちにも、
ぜひ体験してほしい」
これ、私の本音です。
今回のワークショップに先がけ、
今年の1月、あびの実主催で
劇作家・演出家の西田豊子先生を招いて、
大人むけの「表現活動体感ワークショップ」
を開催し、
私も参加したのですが、
これが、とにかく楽しかった
え?私はもともと
こういうのが好きだから
楽しかったんじゃないかって
いえいえ、
そのときは、教育・保育・福祉そして
島内の演劇関係者を中心に
20代から60代まで
いろいろな分野の方が参加して下さったのですが、
みなさん口をそろえて
「楽しかった〜」とおっしゃってました。
そして、終了後のアンケートには
「子どもたちにも
こんな経験をさせてあげたいです」
という意見が複数寄せられました。
私も同じような気持ちを抱き、
今度は子どもむけのワークショップを
実現させようと画策。
やるからには
きちんとしたものを行いたい、
でもそのためには
資金が必要・・・
ということで、4月締め切りの
全労済の地域貢献事業の助成金を
申請してみることにしました。
昨年度実績を見ると、
子ども分野での助成を受けたのは、
全国でたったの10団体。
ちょっと難しいかなあと
半ばあきらめていたところ、
7月中旬に採択通知が来たのです
そのときのうれしさといったら・・
そういうわけで、
とても思い入れのあるこの企画、
一人でも多くの子どもたちに
参加してほしいと思っています
今回のワークショップは
PART1〜PART3まであり、
PART1は、就学前の乳幼児親子対象、
PART2とPART3は
小学生を対象にしています。
PART1は12月に、
PART2と3は来年の2月に
実施する予定です。
詳細については
別記事をアップしますので、
これを読んで興味を持ってくださった方は、
ぜひ参加してくださいね
(または、お子さんに
参加をすすめてみてくださいね)
追記
PART1の詳細記事をアップしました
乳幼児おやこのための表現活動ワークショップ
うたっておどってふれあって・・・音楽であ・そ・ぼ