初めまして。
ワタクシ、これからの「あびの実」イベント情報発信を仰せつかりました。
「あびの実」関連につきましては、「あびの実ニュース」「あびの実ホームページ」
という発信媒体があります。
で、ワタクシの使命といたしましては、これら表媒体ではお伝えできない、
裏情報といいますか、裏エピソードといいますか、
そんなところを含めてお伝えしたい、
と、こんなふうに希望しておりますので、
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
さて、クリスマスコンサート
今回で、11回目になります。
「あびの実」の屋台骨を支えているのが
もはや子育てはとっくにすませた大人会員。
(ワタクシを含め、運営委員のほとんどもこの中に入ります)
子供はいないから、当然というか、残念というか、
子供のための例会には足を運ばない。
それなのに、会費だけいただくのも、ちょっとエズイ。
(注・「えずい」とは、ワタクシが便利に使っている島言葉。意味のわからない人は誰かにきいてね)
それで、「えずさ」解消のため、大人会員用に何か企画しよう、
というのが
クリスマスコンサート誕生秘話(別に隠しているわけではないけど)です。
しかし、毎回何をやろうか頭を悩ませるのも、このコンサート。
今回も、かなりギリギリで決まりました。
今回の特色は、
島在住のアーティストであること。
これには、メリットとデメリットがあります。
メリットは、交通費・宿泊費がかからない、欠航の心配がない、など。
一方、デメリットは、島内で演奏経験があること。
エッ、なんでこれがデメリット?とお思いの方、
何もお金を払って聴かなくても、
文化フェス(注・島内で毎年一回開かれている文化諸団体によるイベント)で
聴けばいいや、
と考える方もいるのですよ。
それを押し切ってホッピー神山さんに決めたのは、
彼が知る人ぞ知る有名なアーティストであることが大きかったかな。
で、有名な方であるからして、コンサートの流れ一切をお任せしたのであります。
前置きが長くなりましたが、
いよいよ、クリスマスコンサート
ボーカル担当と思いこんでいたきたはらいくさんは、
ボーカルだけではなかった、
ソングライター&プレイヤーでもあったのです(て、知らなかったはわたしだけ?)。
歌った曲のほとんどは自身の作詞作曲。
歌詞にはそれぞれ思い入れがあり、のせるメロディーは心地よく、
高音の伸びも素晴らしく、
アンジェラ・アキに負けないじゃん、と思いました。
エッ!なんでいきなりアンジェラ・アキ?とお思いの方、
神山さんはアンジェラ・アキさんのプロデュースなどもなさっているのですよ。
エッ!それならアンジェラ・アキの歌も歌ってほしかった?
ところが、世の中、著作権、などという面倒なものがあり、
わたしら、その方面の素人が考えるようにはいかないのです。
(と、ワタクシは思っているのですが)
ボーカルを前面に立て、
自らは後方に退いていた(語りでは主役だったけどね)
神山さんの出番はというと、
自身が作曲したCMソング「明日はどこへ行こう」のピアノ演奏。
その流麗なピアノを聴くと・・・
思い出しましたよ、小野伸二の笑顔と共に、あのトヨタのCMを。
このCMミュージックのおかげもあってカローラは大ヒット。
しかしその報酬たるや、小野伸二に比べると・・・とぼやいておられました。
コンサート最後は、
ゲスト出演のスティーブ・エトウさん、高橋英介さんも参加され、
「心配なし!」を会場全体で大合唱
といいたいところですが、
ワタクシは最後の言葉が何と言っているのか、どうしてもわからず、
ために、いまいちノレなかったのですが・・・
そうそう、
最後は、きたはらさんに花束贈呈した教え子さん(彼女は学校の先生です)が
ノリノリで、
また、きたはらさん、神山さん(彼らはご夫婦です)のお子さんも
舞台に登場するなど、
小さいお子さん連れOK、というこのコンサートの暖かさが
会場全体を包みこみました
それにしても、きたはらさんがおつとめする某小学校の先生方は
彼女のこの才能をご存じなのかしら、
などと、余計なことまで考えてしまったワタクシでした。
と、ここまで読んで、ああ残念、行ってみれば良かった、とお思いの方、
しんぱいなーい、
また来年、クリスマスコンサートは開かれます。
しかも彼らは、島在住アーティスト。
今回仲良くなったので、いろいろな企画でご協力をお願いしようと思っています。
皆さんのご意見も聞かせてね。
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あびの実Xmasポップスコンサート(活動報告) (あびの実HP)